× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
ここは何処? 私はいったい・・・。 「マドカ様・・・・」 「リオ先生、ずっと魘されてたよ?大丈夫?」 「・・・はい・・・大丈夫です・・・スイマセン・・・・」 「なら、よかった・・・・」 「じゃ、僕はもう行くから・・・ゆっくり休んでね・・・・」 「はい・・・・・」 「ゆっくり休んでから、続きおねがいします・・・リオ先生・・・」 「・・・・・」 題 「母」~mother~ 禁書・・・・・。 これを解くために私はどれだけ体力を消耗するのだろう・・・・?? ―――――・・・反逆者になって1年・・・・・。 ママが死んでから何年経つだろう・・・・。 女で一つで私を育ててくれた母・・・。 ママは世界で一番好きだった。 そんなママに楽をさせてあげようと、私はMLSの教師となった。 学校はおもしろかった。 時には、ムヒョに怒られたりもした。 一方・・・・・。 私は、本職は魔具師なので魔具を売ったりもしていた。 でも・・・ 魔具を買わないと・・・・など――――― 脅され、なにもかも従わなくてはならなかった。 ――――――それでも、私の魔具が売れて生活が楽になれば・・・・。 けど・・・・。 「おや?」 「今日はまたエラク厚着だねェ?」 「私のあげたドレスは上着の下か?」 「せっかく、キミの白い肌が映える服なのに・・・・」 ―――――― エロオヤジが・・・!! 「・・・生徒たちに肌の露出を注意されまして・・・・」 「フン!! バカガキ共が・・・!!」 「上着を脱ぎたまえ、リオ君」 「―――――で、なければキミの魔具は金輪際・・・ 協会の執行人は買わなくなるぞ?」 「・・・!!」 仕方がなかった。
「エレナ執行人・・・・!!」 「そこまでして・・・スケベな男共に魔具を買わせたいのかしら?」 「お母様の薬代とはいえ・・・・何を考えているのやら・・・・」 そうではない・・・・。 そうじゃないのに・・・・。 ママ・・・・!! 辛い一日だった・・・・。 思い出すだけでヘドが出る・・・・。 協会のやつらは腐ってる!! ――――――もう、ママしか頼りに出来ない・・・・!! ママはいつも優しかった。 どんなに私が泣き顔で帰ってきても・・・・ どんなに私が貶されて帰ってきても・・・・。 ママはいつも・・・・・。 笑顔で迎えてくれた。 だから、私はいつもママに甘えっぱなしだった。 「ねぇ、リオ?」 「ムリしないで・・・・」 「私はきっともう長くないわ――――――」 「やめて!!」 「次、そんなこと言ったらママでも許さない!!」 「お願い・・・・一人にしないで・・・・・」 孤独はイヤ・・・・・。 寂しいのはもっとイヤ・・・・。 忘れもしない、あの日。 3月20日・・・・・。 私は、魔具を作っていた。 「逃げなさい・・・!!」 「――――ママ・・・・」 ママを助けるため!! だれでもいいから・・・・!! 裁判官でも、書記官でもいいから・・・・!! 私のママを助けて!!救って!! くだらない見栄・・・・・。 嫉妬・・・・。 『リオ ありがと』 みんな獣だ・・・・。 私はこれからこの世のすべてを――――――――・・・・ 呪う。 「お母さんわね・・・・世界中がリオの敵になってもリオの味方だから」 ママは・・・・私の味方・・・・・。 ずっとママは私の味方なんでしょ? だったら・・・・。 ママはリオの味方だって・・・・・!! ねぇ・・・・ママ・・・・・。
――――――神様には頼らない。自分の手で・・・・・。 (-_-;)あとがき(^^♪ はいっ!! お疲れ様です。 何か、長いようで短いんですよ!! リオ先生でした~ビコ無し!! 原作で禁書を開けるのは、お母さんを甦えさせるためなんですよね~(・・;) びっくり!! エンチューもリオも境遇は一緒!! ちゃんとリオ先生目線で書かれていたでしょうか?? 気になるわぁ~・・・・。(-_-;) このごろ、良い案が浮かばなくて・・・・。低迷中。 シリアスでゴメンネ!! 母の日が1ヶ月以上前なのに・・・・($・・)/~~~ PR |
COMMENT |
COMMENT WRITE |
|
TRACKBACK |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |